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江戸祭りばやし(二)投合「御神輿渡御ばやし」

江戸祭ばやし保存会 2009/09/24発売 300円 

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江戸の祭囃子は、葛飾の葛西囃子に源流を見る。享保四年(1719)以来、関東代官伊奈半左衛門が毎年各町村で葛西囃子の代表者推薦会を催し、神田明神の祭礼のときに、将軍家上覧に参加せしめたことから、いっそうの流行を見た。そして、近在からも農業の余暇に囃子を習おうとする若者が続出したという。
古くから本所の七不思議のひとつとして挙げられる狸囃子は、一箇所で奏でられているにもかかわらず、左右から囃子が聞こえくるという不思議な話であるが、実はこの七不思議が生まれたころには、金町の葛西囃子と葛西の葛西囃子が伝承されていたということになる。おそらく、偶然にして時を同じく演奏していた囃子が風に吹きようで左右から聞こえるごとくになったのだろう。こうした現象は、次々と広く各方面に囃子を伝播することになった。深川では旗本の次男三男が習い覚えた「深川囃子」、本所割下水に住む御家人連の「本所囃子」、芝居町の連中が葛西の拍子を少し変えた「住吉囃子」などが挙げられる。