シンガーソングライター谷 洋幸が、2004年リリースの1stアルバムから10年ぶりに、待望の2ndアルバムをリリース。このアルバム「SAYONARA NOSTALGIA」は実に1年間のレコーディング期間を経て完成させた。収録曲全10曲中2曲は全て英詞で歌われており、2007～2009年までの約2年間のニューヨークでの活動の影響が大きい。Liveはアコースティックギター弾き語りスタイルであるが、音源は前作同様にかなりの音色が散りばめられており、ロック、ポップ、パンク、オルタナティブ、ノイズ、レゲエ、ダンスミュージック、アコースティックバラードなどジャンルも様々でバラエティに飛んだ楽曲が楽しめる。
独特で叙情的な歌詞と普遍的なメロディ、甘く激しい歌声は決して消耗品でないれっきとした音楽である。今作にアレンジャー兼レコーディングエンジニア、ディレクターとして参加したhoto-Dは、アイドルや映画等に多数楽曲提供する作曲編曲家であり、バンドBroken Human Nerveのプロデューサーとしても活躍している。
収録曲は以下の10曲。
・Nostalgia is Dead
・Hentai Girls
・狂犬
・落日～アルバム･ヴァージョン～
・すだれ
・Hero
・そっと彷徨う
・晴れた空の向こうには
・さよなら さよなら ありがとう
・僕は誉められたい