2017年は、2007年にジョブズがiPhoneを発表してから10年目に当たります。iPhoneが登場したことによって、この10年、世界は大きく変わりました。iPhone、iPadが登場したことによって、世界はどう変わったのか、そしてこれからどう変わっていくのか、アップルとITに詳しいジャーナリストの林信行さんと対談しました。お話はまずiPhoneの普及のスピードから始まります「5,000万台発売するまで、Macが二十数年かかったのに、iPhoneは2年ちょっとしかかからなかった。iPhoneは人類がかつて見たことがないペースで普及した工業製品。」そして、iPadは社会におけるデジタルデバイドを克服するツールという話に進んでいきます。
この“iPhone 10年目”の先に待ち受ける未来には７つのトラックが収められています。
・iPhoneは人々のライフスタイルを激変させた
・iPadで逆転したデジタルデバイド
・iPhoneとソーシャルは偽ニュースの蔓延ももたらした
・ジョブズがいなくなってアップルはダメになったのか?
・「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」が意味するもの
・AIやIoTの発達がもたらす未来は明るいのだろうか?
・未来を予測する一番いい方法は自ら創ること