イギリスの作曲家、ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズ作曲による２つめアルバムは「天路歴程」。彼は教会音楽にもかなり関わっており、作品中にも宗教的な題材が多く見受けられるにもかかわらず、「無神論者」であったといわれている。オペラ「天路歴程」における原作者バニヤンが付けた主人公の名前を、「クリスチャン」から「ピルグリム」へ変えたことはこのことと関連するとの指摘もある。演奏はBBC フィルハーモニック。
収録されているのは以下の７曲。
1.Prelude
2.And Now Farewell、I Will Kneel And Give Thanks To God、Peace Be To Thee
3.Here I Will Spill Thy Soul
4.And Their Original Had Been The Dunghill
5.I’m Sure It Fared Far Otherwise With Me、Burnt To Ashes、Alleluia
6.The Owner Thereof Was Giant Despair、 Welcome To The Delectable Mountains
7.They Shall not Overflow Thee、 All The Days of Eternity、 Marriage Supper