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ショパン:夜想曲集(1)

アルトゥール・ルービンシュタイン 2019/03/01発売 1200円 

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フレデリック・ショパンの夜想曲は、20歳の時から晩年に至るまでほぼ均等に創作されている。ほとんどが三部形式で、明瞭な中間部を持つものか、ロンド形式のものかに分けられる。
ノクターンの語源はラテン語で夜をさすNoxから派生し、修道院などで行われる晩祷のことを示す。ひいては夜の黙想、瞑想などの意味に転化したものと考えられる。また貴族の夜会で奏される音楽にノットルノ(Notturno)があり、ルネサンスから古典派にかけてセレナードと同様の音楽として存在した。この個人の瞑想とサロン文化が結びついて、このジャンルが形成されたと思われる。
このアルバムにはフレデリック・ショパンが1831年に作曲した夜想曲 第1番 変ロ短調から、1837年に作曲した第10番 変イ長調までの10曲を収めている。
・夜想曲 第1番 変ロ短調 Op.9-1
・夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
・夜想曲 第3番 ロ長調 Op.9-3
・夜想曲 第4番 へ長調 Op.15-1
・夜想曲 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
・夜想曲 第6番 ト短調 Op.15-3
・夜想曲 第7番 嬰ハ短調 Op.27-1
・夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
・夜想曲 第9番 ロ長調 Op.32-1
・夜想曲 第10番 変イ長調 Op.32-2

このアルバムはApple Musicでも聴くことができます。