作家吉川潮、父親は長唄三味線の師匠、妻は音曲師 柳家小菊、本人も小唄の名取、芸人の心根が理解出来る作家である。それ故「江戸前の男ー春風亭柳朝一代記」「江戸っ子だってねえ-浪曲師広沢虎造一代」を書き、それに続く「浮かれ三亀松」と、芸人達への愛情がほとばしり出るような作品を描いてきた作者が、柳家三亀松他芸人達の魅力について語ります。そして近頃の芸人についても辛い一言!。聞き手は、元ニッポン放送演芸プロデューサー 塙宏。
この「吉川 潮が語る柳家三亀松」には以下の14のエピソードが含まれています。
・小説家をめざして
・芸人の了見が解る作家
・春風亭柳朝と言う男
・広沢虎造について
・小説[浮かれ三亀松」
・芸人の師弟関係
・弟子に嫉妬
・奥さんは宝塚のスター
・笑わし隊として慰問
・三亀松の魅力
・稼いだ金は全部使う
・今後の活動について
・芸人志望に一言
・今こそ落語家!
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