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秋田民謡編 第2集(心の故郷 日本の民謡)

千葉美子,長谷川久子,熊谷信子 他 2019/11/20発売 2400円 

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この「心の故郷 日本の民謡シリーズ」は故藤尾隆造氏が監修したもので、当初カセットテープで発売されたものをデジタル化したものです。藤尾氏は民謡を次のように定義付け要約しています。「民謡は民族生活の潜在意識によりにじみ出た生活そのものの声である。すなわち、1.詩と音楽の自由形である。2. 時代性と民族性に根ざした郷土性。3. 表現法に特定の規律、制約がない。4.旋律と言葉が不離一体である。5. 作者と歌い手が直ちに同化しやい。」・・・等々。そこには聞き手、歌い手の仕切りがなく、庶民的交流があります。民謡の本質を探ることで祖先と郷土に限りない愛着を見つけ、分かち合えることができると氏は云います。本作品に収められている幾つかを藤尾隆造氏の解説で紹介します。

秋田おばこ:本唄は隣県山形の庄内おばこであり馬産地を巡り歩いた庄内馬喰が運び込んだとされる。昔唄は雄物川支流流域の玉川おばこ、田沢おばこ、生保内おばこ、桧木内おばこ、西明寺おばこなどと呼ばれ、平野部に入り仙代おばことなった。この地出身の唄い手佐藤貞子がそれを一部改作し全国に唄い広めたのが現在の秋田おばこの元唄である。佐藤貞子の歌手生活は大正末期から終戦まもなくまでだが、以来、秋田民謡を代表する唄として愛好されている。

ドンパン節:この唄は明治の中期に作られ県南仙北地方で唄われたいわば新民謡である。この唄の本唄は南部の「どどさい節」ともいわれ、又、「仙北甚句」をアレンジしたものとも言われる。戦前までは豊川村周辺のごく限られた地域の唄であったが、戦後レコーディングされ「ドンパン節」と名付けて売り出されてから急速に愛好者の層を広げた。「ドンドンパンパン」のメロディーは仙北甚句後半の囃子のメロディーがそっくり借りられている。

収録曲
1. お山こ三里(一)
2. お山こ三里(二)
3. 秋田小原節
4. 秋田小原節(赤穂浪士)
5. 秋田おばこ
6. 田沢おばこ
7. 三吉節
8. ハタハタ音頭
9. ドンパン節
10. 円満蔵甚句
11. 秋田荷方節
12. 仙北荷方節
13. 由利荷方節
14. 土搗唄(湯沢地方)
15. 土搗唄
16. 男鹿音頭
17. 臼ひき唄
18. 八郎湖節
19. 姉こもさ
20. 西根山
21. 港の唄

このアルバムはApple Musicでも聴くことができます。

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