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ちょっと徳右衛門 幕府役人事情 第五章 消えた手文庫

谷昌樹 

安穏と過ぎる日々の中、徳右衛門は、息子 慎之介の手習い所の師匠、九十九研蔵の訪問を受ける。九十九の内密での頼み事は、徳右衛門にとって専門外のものだった。手習い所の書斎に置かれた大枚12両の入った手文庫が盗まれ、その犯人探しを頼まれたのだ。外部からの物盗りの犯行か? それとも内部の者の犯行か? 何故か、徳右衛門に競争心を持つ思わぬライバルの出現などもあり、主人公の地道な、文字通り草の根を分けての捜索が続く!

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