六甲ミーツアート＜芸術散歩＞2012を記念したTALK SESSIONのアルバムが登場！

明治時代から関西を代表する行楽地として愛されてきた六甲山。その地で秋の恒例となりつつある現代アートのフェスティバル、「六甲ミーツ・アート<芸術散歩>」が2012年秋に3周年を迎えました。本アルバムはそのクロージングイベントとして行われた参加アーティストによるトークセッションの記録です。
 セッションの参加者、一人目は幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、マンガ家として独自な活動を続ける一方、近年ではエッセイ映像ほか多方面に活動の幅を広げている、しりあがり寿氏。
二人目は加藤泉氏、加藤氏の絵画は何千年もの太古に存在した原始美術を思わせる表現で描かれ人と植物が共生した 表情から鑑賞者の想像をかきたてる。三人目は、エレクトロニクスを使った作品を数多く発表しているメディアアーティストのクワクボリョウタ氏。司会進行は原久子氏が務めました。このアルバムには参加作品のスナップショットやトークセッション参加者のプロフィールを収められたデジタルブックレットも付いてきます。このユニークな現代アートのフェスティバルの魅力の一端を、このアルバムから感じ取って頂けたら幸いです。